2028年 街から書店が消える日
2028年 街から書店が消える日
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四六並製 200ページ
著者:小島俊一
発行:プレジデント社
「まえがき」より
この本を手に取ってくださって、ありがとうございます。あなたは、きっと本が大好きな方か出版界の関係者なのでしょうね。
そんなあなたは、日本から町の本屋が消える日が想像できますか?なぜ今、町から本屋が消えていっているのだと思われますか?この問いに対して著者の私が「本屋を殺す犯人を突き止める」訳ではありません。「出版社に原因がある」「本屋に責任がある」「取次が悪い」「読者の活字離れ」それぞれ、少しずつ当たつていても一面的です。
本屋が消えつつある理由は、そんなに単純なものではないのでしょう。この答えを出す為に日本初の試みとして出版界のプロフェッショナル達が実名(一部匿名)で、それぞれの立場で本屋について熱く本音を語ってくれました。読者のあなたと一緒に出版界の現状を俯嗽しながら、問いの答えに近づいてゆこうと思っています。この本を読み終える頃には、本屋が消え続ける理由も分かり、一方では本屋の明るい未来への希望も感じ取ることができるでしょう。
ようこそ、出版流通という名のラビリンスヘ!