覚醒のネットワーク

四六判 228ページ　ソフトカバー
上田紀行(著／文)
発行：KTC中央出版　リトルモア

東京工業大学教授・リベラルアーツ研究教育院長である上田紀行さんの処女作が復刊！
同調圧力に囚われず自らの頭で考えることが必要とされる現代において、読み手をポジティブにし、力を引き出してくれる一冊です。

目次(抜粋)
新装復刊版まえがき

第一章　何かがおかしい
私たちが直面している大問題

第二章　殻をかぶった私
「ひとのせいにしない」と何が起こるか

第三章　「気づき」がやってくる
このバイブレーションは何なのか

第四章　開かれた私
自分自身を取り戻す心理療法、セラピー

第五章　殻をかぶった集団
スケープゴートの必要な社会
「いじめ」のメカニズム

第六章　私と地球の病気を癒す
からだの中の声が聞こえてくる

第七章　いまネットワークが動きだす
私たち自身が巨大な暴力を生みだしている
福祉——同情から共感へ
医療——ホリスティックな癒し
教育——差別化から共生の知へ
国際協力——国家という殻を超えるNGO
フェミニズム——あるがままの女性性
地球環境——深いエコロジー
癒しとしての運動

＜第50回＞西日本新聞「カリスマ書店員の激オシ本」に店主が寄稿しました。
＊西日本新聞で毎週土曜日に連載中の「カリスマ書店員の激オシ本」に店主が寄稿しています。ブックスキューブリック店主、ひとやすみ書店の城下康明さん、橙書店の田尻久子さん、丸善博多店の徳永圭子さんというメンバーで週替わりで毎回1冊ずつ紹介します。

第50回　5月14日朝刊　『覚醒のネットワーク』上田紀行／著　ＫＴＣ中央出版