整体対話読本 お金の話/川崎智子、鶴崎いづみ、江頭尚子
整体対話読本 お金の話/川崎智子、鶴崎いづみ、江頭尚子
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著者:川崎智子、鶴崎いづみ、江頭尚子
発行:土曜社
B6変判、224ページ
「何でもいいからまず自分が何かをおこなうと、おこなった分だけ成長があると思ってください。例えば時給が五百円だったとしても、働いたら必ず五百円分の体力がついてるんです。」
利益を求めるでもなく、満足な蓄えもない。経済主義国・日本において芸術活動に従事する女性たちが、日ごろ抱えるお金にまつわる悩みごとを、整体指導者・川崎智子に問いかける。
2014年、アートセンターでの座談会から始まり、コロナ禍をとおして継続された七年におよぶ対話の記録。こり固まったお金の価値観を〈芸術 ≒ 整体〉の視点から心身ともにときほぐす、全くあたらしいお金のはなし。
目次(抜粋)
最初の話
食べるために働いたら食べるために使う
お金は、まずは困ること
お金はつくられたもの
二百万円あったら何に使いますか?
まず自分が動くと、環境が変わる
自分がやれば、やっただけのことがちゃんとある
使う楽しみを味わう
本気になるようなことが起きてるかどうか
困ってるっていうエネルギーを使う