商品情報にスキップ
1 1

books-kubrick

谷川俊太郎を私的に語る TANIKAWA, PERSONALLY SPEAKING

谷川俊太郎を私的に語る TANIKAWA, PERSONALLY SPEAKING

通常価格 ¥1,500
通常価格 セール価格 ¥1,500
セール 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

ウィリアム・I・エリオット 著
キャロル・エリオット・カリスタ 絵
西原克政 訳

四六判/並製本/本文88頁

発行:港の人

谷川俊太郎と1967年に出会って以来、長年友情を培ってきたウィリアム・I・エリオットは、ライフワークとして彼の詩集を英訳し続けてきた。『谷川俊太郎を私的に語る』は、谷川俊太郎を中心に描いた三部作の詩集の掉尾を飾る詩集である(作品20編収録)。ニューヨークでアーティストとして活躍中のキャロル・エリオット・カリスタは、父の三部作のイラストを担当した。1967年、6歳の彼女は35歳の谷川俊太郎に初めて会っているが、残念ながら覚えてはいない。

 

■著者

ウィリアム・I・ エリオット(Wiiliam I. Elliott)
詩人、翻訳家。谷川俊太郎と同い年で、キャロル・カリスタの父である。西原克政とは日本の詩人の作品の英訳20数冊を出版している。谷川俊太郎の作品は約70冊をライフワークとして現在ほぼ全訳している。

 

■絵

キャロル・エリオット・カリスタ(Carol Elliott Kallista)
ニューヨーク市在住。ファッション業界でエグゼクティブ兼デザイナーとして40年勤務する。父の三部作の詩集のイラストを担当している。

 

■訳

西原克政(にしはら・かつまさ)
フリーランス翻訳家。日本とアメリカの詩の翻訳に従事してきた。とくに谷川俊太郎の詩集は14冊ほど手掛けている。近刊に井伏鱒二『対訳 厄除け詩集』(2023)。

 

■目次

FOREWORD SHUN REMEMBERED 俊太郎追悼
A RECIPE for ONE POEM 一篇の詩のためのレシピ
PLAINTIVE DUET MUMBLED もの悲しい二重奏のつぶやき
HAPPENSTANCE 予期せぬ出来事
OBSESSION WITH AN APPLE 「りんごへの固執」
ACROSTIC アクロスティック
MAKING ROOM FOR 場所を取っておく
TWO VIEWS OF TRANSLATION 翻訳の二つの見方
ON SHUN’S POEM and OUR TRANSLATION 谷川俊太郎とわれわれの訳詩
“I Am Here—That’s All.” 「わたしはいま ここにいる」
AND THEN そして
MEANING 意味
FOR BILL ビルに
THE CANOPY 樹葉の天蓋
FLUENCY 流暢さ
A POEM ON AN ENGLISH TRANSLATION OF SHUNTARO’S POEM A LETTER (1984)(an intertextual verse commentary) 俊太郎の詩「手紙」(1984年)とその英訳についての詩
AN OL SENTIMENTALIZES あるOLの感傷
TS MEETS ED Hail Fellow Well Met 谷川俊太郎とエミリ・ディキンスンの邂逅 良き出会いこそ楽しけれ
ON SHUN’S SLIPPERS 俊太郎のスリッパ
AFTERWORD ANOYO あの世

詳細を表示する