樂45号 歴史をたどる道 多良海道
樂45号 歴史をたどる道 多良海道
発行:イーズワークス
《樂について》
2008年創刊の季刊誌「樂(らく)」は長崎を「知る・遊ぶ」をコンセプトに年4回発行している大人向けのエンターテインメント誌です。
かつて長崎街道の脇街道して往来があった多良海道。街道の歴史とともに各宿場町の役割を解説しつつ、周辺の見どころや郷土食、現代に受け継がれている職人技など、さまざまな文化・風土についても取材いたしました。多良岳や有明海の自然あふれる風景を撮影した、ダイナミックな写真とともにお楽しみください。
特集|歴史をたどる道 多良海道
・寄稿|解説 多良海道 文=大島大輔
・金泉寺を護りつないだ人々
・湯江宿から竹崎津へ 〜竹崎街道を往く〜
・有明海の伝統漁法 竹崎宿のコハダ漁
・伝統をつなぐ 沖の島まいり
・職人の町 浜宿・塩田宿
|regular contents|
・ながさきの宝 第二十六回 近代土木遺産
|raku column|
・ドクター米山のココロと脳のはなし 第37回
ウッドデッキの空間思考 文=米山公啓
・「NANG-ASAKI」妄想散歩 第35回
おひまでも忙しくでも… 文=髙浪慶太郎
・曇り時々希望的 第29回
たこの吸い出し 文=城尾忠明
・ARTS’CRAFTS素敵なもの語り 第34回
懐かしのインドから手仕事の粋「ザリワーク」のブローチ 文=石尾眞智子
・ペコロスのタイムマシーン40
親からの手紙 文=岡野雄一
・長崎「ひと」物語 第20回
長崎の古美術商、池正 池島正造 文=大田由紀
・客船からの世界中継 第34回
やっぱりクルーズは長崎発信?!世界に漕ぎ出して欲しい老若男女 文=藤原暢子
|raku special presents|
・おばあちゃんの長崎ごはん《秋》
朱欒のきざみ漬け、飛竜頭、真イワシのさくら干し
・続・新キリシタン紀行 明治宣教師がつないだ精神③
再宣教のはじまり。「信者たちを導く正しい教義を。」 文=小川寿子
・知られざる、長崎国際交流史 第五回
長崎人のシドニー・リンガー 文=ブライアン・バークガフニ
・読み切り短編連作「ながさき奇譚」第四十二回
カニの兜飾り 文=青来有一