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BOOKS KUBRICK

山の上のパン屋に人が集まるわけ

山の上のパン屋に人が集まるわけ

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発行:サイボウズ式ブックス
四六判並製 244ページ

・年間3万人以上が来店
・自費出版が9千部完売
・健やかに、年商3億円

都会でうまく生きられずに、長野の地へ。
1人の主婦が移動販売から始めた店は、なぜこんなにも支持されるのか?

パンと日用品の店「わざわざ」代表、平田はる香初の著書がついに出版。

●どこで売る?(どこでお金を稼ぐのか)
→ 駅前の立地がいい場所ではなく、公共交通機関のない山の上
●何を売る?(何をお金に変えるのか)
→ 菓子パンで太ったお客さまを見て、商品を食事パン2種類に
●誰に売る?(誰からお金をもらうのか)
→ テレビの特集で押し寄せた人に対して、「来ないでください」

うまく生きることよりも、健やかでいられる方法を。

●パン屋が人間らしい生活をできないのはふつう
●売上を長時間労働でカバーするのはふつう
●利益を出すために人件費を削るのはふつう
●お客さまに「NO」と言えないのはふつう
●成功のためにはヒエラルキーに従うのがふつう

心を犠牲にしてまで、守るべき「ふつう」なんてない。

<第63回>西日本新聞「カリスマ書店員の激オシ本」に店主が寄稿しました。
*西日本新聞で毎週土曜日に連載中の「カリスマ書店員の激オシ本」に店主が寄稿しています。
ブックスキューブリック店主、ひとやすみ書店の城下康明さん、橙書店の田尻久子さん、丸善博多店の徳永圭子さんというメンバーで週替わりで毎回1冊ずつ紹介します。

第63回 6月10日朝刊『山の上のパン屋に人が集まるわけ』平田はるか[著]

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